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刊誌『サンデー


長谷川町子と言えば『サザエさん』が、すぐに思い浮かんでくる。
今でもテレビアニメが放送されたり、
新聞の日曜版などにアーカイブスとしての『サザエさん』が再掲されている。
彼女の作品には、そのほかに『意地悪ばあさん』という4コマ漫画もある。
これは、週刊誌『サンデー毎日』に1966年から70年過ぎまで連載されて、
コミック版も販売された。
漫画もさることながら、青島幸男が、この『意地悪ばあさん』を
見事に演じた実写版が人気を博した。

この漫画を長谷川町子が連載することになったきっかけは、
アメリカ人漫画家ボブ・バトルが描いた『意地悪じいさん』という漫画が
1956年から、日本の雑誌『漫画読本』に連載されていたこと。
それは、主人公の意地の悪いおじいさんが、不機嫌そうな「いじわる」をおこなう、
ちょっとサディステックな漫画でもあった。
これが、もし主人公が「おばあさん」だとすると、同じ意地悪を行なうとしても
可愛げがある、として『意地悪ばあさん』の創作を始めたという。
これが大ヒット。
その後、この漫画が海を渡り、アメリカでも "Granny Mischief" と題する翻訳が出て
これも大きくヒットした。




Posted by stairhee at 2015年05月05日   17:14
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